ドケルバン病は、手首の親指側にある腱(けん)に炎症が起きることで、痛みや腫れが生じる疾患です。
特に、親指を使う動作や、手首をひねる動作が多い場合に発症しやすくなります。
ドケルバン病を予防・改善するための運動とストレッチ
以下に、ドケルバン病の予防と改善に役立ついくつかの運動とストレッチをご紹介させて頂きます↓↓
1. 手首と親指のストレッチ
方法
- ①片方の手を前に伸ばし、指先が下を向くように手首を曲げます。
- ②反対の手で伸ばした手の親指を優しく握り、ゆっくりと内側に引っ張ります。
- ③手首の外側や親指の根元に軽い伸びを感じるところで、15〜30秒間キープします。
- ④反対側の手でも同様に行います。
ポイント
無理に引っ張らず、痛みが出ない範囲で行うことが大切です。
これにより、親指と手首周りの筋肉や腱が柔軟になり、炎症を予防・改善することができます。
2. フィンケルシュタインテスト
方法
- ①手を前に伸ばし、親指を他の指で握り込むようにします。
- ②ゆっくりと手首を小指側に倒します。
- ③痛みがない範囲で動かし、軽いストレッチ感を感じたら、その状態を15秒ほど保ちます。
- ④反対側の手でも同様に行います。
ポイント
この動作はドケルバン病の症状を確認するテストとしても使用されますが、ストレッチとして行うことで、親指周りの筋肉をほぐす効果があります。
3. 軽い握力トレーニング
方法
- ①小さなボールやタオルを軽く握ります。
- ②親指と指全体でゆっくりとボールやタオルを握りしめ、その後ゆっくりと緩めます。
- ③これを10回繰り返します。
ポイント
握力をつけることで、手首や親指の筋力が強化され、ドケルバン病の予防に繋がります。
ただし、痛みが強い場合は無理をせず、軽い力で行ってください。
日常生活での注意点
- 過度な親指の使用を避ける
- 親指を使いすぎないように注意し、長時間同じ動作を繰り返さないようにしましょう。
- 適切な休息
- 手首や親指に負担がかかる作業をする際は、適度に休息を取り、疲れをためないように心がけてください。
- サポーターの使用
- 手首や親指を保護するために、サポーターを使用することも有効です。
- 特に、長時間作業を行う際にはオススメです。
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